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疾病予防事業(人間ドック・脳ドック)

  • 「受診券」は発行しませんのでご注意ください

人間ドック

利用条件

資格対象者

35歳以上の被保険者及び35歳以上の被扶養者のうち配偶者

  • 年齢は当該年度年齢(3月31日時点の年齢)を適用します。

自己負担額

「日帰りドック」受診で、健保組合補助額(上限)の30,000円(税込)を超える部分の額。

但し、東振協の契約機関がない空白地区(北見・函館・秋田・長野・佐久・高知)の直接契約機関においては、特例として東振協の契約機関利用の場合と同額の8,830円としています。

  • 1泊2日ドックを受診する場合は、自己負担額に加え、当該健診機関における日帰り料金との差額および消費税について自己負担とします。

女性の場合、オプションとして次の婦人科検診について補助があります。

  1. 乳がん検査(マンモグラフィー又は超音波又はその両方)・・・補助上限額「5,500円(税込)」
  2. 子宮頸がん細胞診(医師採取または自己採取)・・・・・ 補助上限額「3,500円(税込)」
  3. 子宮頸がんHPV(ヒトパピローマウィルス検査(自己採取または医師採取)・・・補助上限額「4,500円(税込)」
  • ②③はいずれかの補助となります。両方受診の場合には、4,500円(税込)が補助金となります。

利用回数

1年度(4月1日~翌年3月31日)1回限り。

利用手続

健診機関の選択

(1) 東京都総合組合保健施設振興協会(以下、略称「東振協」という)の契約機関

メリット

  1. 契約機関数:北海道から沖縄まで約560機関
  2. 自己負担額はどこで受診しても一律「8,830円(消費税10%込)」
  3. 検査項目はどこで受診しても同一(「人間ドック実施要領」参照)
  4. 結果票の様式・判定基準がどこで受診しても同一で、転勤等で異なる健診機関で受診しても前年の健診結果も記載されます。

デメリット

  1. 胃部検査は、胃部X線検査が基本で内視鏡への変更ができない機関があります。
    (リストに掲載)
    東振協契約機関リストは、こちら
    リストのダウンロードは、こちら
(2) 直接契約機関:契約機関数 94機関

日本旅行健保と直接契約していた施設で平成27年度において実績があり、東振協と契約のない機関を直契約として残しました。

  • 自己負担額は健診機関により異なりますが、従来の1万円を超える機関があります。
    (自己負担額はリストに記載)
    また、東振協の契約機関がない空白地区(北見・函館・長野・佐久・高知)の自己負担額
    は、特例として東振協の契約機関利用の場合と同額としています。
    直接契約機関リストは、こちら
    リストのダウンロードは、こちら
(3) 契約外機関

勤務地または居住地から契約機関までおおむね90分以上かかる場合等、契約健診機関を利用できない妥当な理由がある場合においては、(1)(2)以外の健診機関での受診を可としますが、その健診機関は以下のア.イ.を満たすことを条件とします。

  1. 公益社団法人 日本人間ドック学会に加盟している医療機関であること。
    (加盟機関は http://www.ningen-dock.jp/list/facility.php を参照)
  2. あらかじめ健保組合に申請し、審査のうえ認められた健診機関。
    なお、受診後は「人間ドック・脳ドック・がん検診」補助金請求書(申請書C-03)に、①健診費用の領収書(原本) ②健診結果報告書(写し) ③特定健診用問診票(申請書C-19)を添付して補助金の請求を行ってください。

健診機関の予約

(1) 東振協の契約機関

「東振協契約機関リスト」から受診機関を選び①東振協の人間ドックの予約(D1コース)であること。
②日本旅行健保の加入者であることを申し出たうえで、直接予約をしてください。

(2)直接契約機関

直接契約機関リスト」から受診機関を選び、日本旅行健保の加入者であることを申し出たうえで、直接予約をしてください。
また、予約時に必ず料金(税込)の確認を行ってください。

(3)契約外機関

(1)(2)の機関で受診できない妥当な理由がある場合、事前に健保組合に利用申請をし、承認を得てから予約を行ってください。

健保組合への利用申請

健診機関予約後、次の方法で健保組合へ受診日の前日までに利用申請を行ってください。

FAX又は郵送又はメール添付による申請
「人間ドック・脳ドック(脳検査)利用申込書」(申請書C-1)に必要事項を記入し健保組合に送付してください。
申請フォームは PDF Excel
FAX 03-6895-8393
メールアドレス nichiryo_kenpo@nta.co.jp
注)申請書には必ずパスワードをつけてください。
郵送 〒103-0027 東京都中央区日本橋1-19-1 日本橋ダイヤビルディング10階

受診券について

受診券は発行しません。受診当日は、必ず「保険証」を持参し受付で提示してください。
また、自己負担額は窓口にてお支払いください。

注意事項

  1. 健保組合への利用申請がなかった場合保険証を持参しなかった場合には全額自己負担となることもありますので、ご注意ください。
  2. 会社の定期健診や特定健診(被扶養者及び任意継続被保険者が対象)と人間ドックの重複受診はできません。重複受診した場合には、人間ドック費用を全額自己負担とし、健保組合より請求しますのでご注意ください。

その他

  • 胃部検査はX線、大腸検査は便潜血2日法を基本としますが、内視鏡検査への変更が可能な施設においては、差額料金の自己負担により受診を可能とします。但し、生険(病理組織検査)となる場合は、保険診療となります。
  • 二次検査の健保補助はありません。保険診療(健保組合が7割、個人が3割を負担)にて受診してください。
  • 受診に際しては必ず、「人間ドック等実施要領」をご覧ください。

脳ドック・脳検査

事業概要

日本国内の検診機関で受診するMRI (磁気共鳴断層撮影)及びMRA(磁気共鳴血管撮影)の両方を含む脳ドック、脳検査(人間ドックのオプションとしての実施)に対して補助を行います。

脳検査の方法は当健保が契約している、①スマート脳ドック、②東振協(一般社団法人東京都総合組合保健施設振興協会)が契約を結んでいる医療機関、③直接契約の人間ドック契約機関のうち脳ドックを実施している施設で受診する方法、④任意の医療機関等で受診する(立て替え払い)方法の4つがあります。

  • ①②③は、補助金申請の必要はありません。

利用条件

資格対象者

40歳以上の被保険者

補助金額

10,000円(税込)。

利用回数

以下の年齢階層ごとに1回限り。(5年に1回)

①40~44歳 ②45~49歳 ③50~54歳 ④55~59歳 ⑤60~64歳 ⑥65~69歳 ⑦70~74歳(いずれも年度末年齢)

※同一年齢層内で2回以上受けた場合は全額を請求させていただきますのでご注意ください。

脳ドック・脳検査で行う検査

MRI検査 脳の断面画像を映し出す検査です。脳梗塞や出血、脳腫瘍などを見つけることができます。
MRA検査 血管を立体画像として映し出す検査です。動脈硬化で細くなっている血管や、くも膜下出血の原因となる動脈瘤を発見することができます。
こんな方はご注意ください
  • 心臓ペースメーカーを身に着けている方、脳動脈クリッピング術をされた方は受診できません。
  • 体内に金属が入っている方や、薬を服用している方なども受診できない場合があります。検査を希望される方は医療機関にお尋ねください。

利用手続

健診機関の選択

(1)スマート脳ドック

優待料金: 22,000円(税込)に対し10,000円を補助します。

<スマート脳ドックの特徴>

① はやくてスムーズ

ネットで予約・問診のため、当日は来院~お帰りまで30分以内

② 都合の良い時に受けられる

当日予約も可能! 平日:夜7時まで。土日も受診可能(祝日は休み)

③ 好きな場所で受けられる

  • 直営のメディカルチェックスタジオ:銀座
  • 提携施設:36都道府県約200施設(契約拡大中)

④ 検査結果をいつでもPC・スマホで確認できる。

<申込手順>

① 加入者用クーポンコードの確認

PepUpの「健保からのお知らせ」及び「お役立ちリンク集」の”健康サポート”に掲載の「令和6年度脳ドック・脳検査への補助金支給について」中に記載のある「加入者用クーポンコード」をメモしてください。

② 会員登録・受診予約

「スマート脳ドック」Webサイトから会員登録・予約を行ってください。

その際、予約内容入力項目に「クーポンコード入力欄」がありますので、①でメモしたコードを入力してください。

  • このコードを入力しないと、優待料金が適用されず、補助金の支給対象となりませんので、ご注意ください。

会員登録・予約(スマート脳ドックWebサイト)は・・・・

https://smartdock.jp/

③ 人間ドック・脳ドック利用申込書を健保組合に提出してください。

利用申込書の提出がない場合は補助金の支給はしませんのでご注意ください。

④ 受診

予約当日に受診し、12,000円(税込)を窓口でお支払いください。

  • 会計時に上記自己負担額をお支払いください。補助金申請の必要はありません。

⑤ 医療機関から検査結果票を受け取ります。

再検査・精密検査が必要となった方は、検査結果と保険証を持参のうえ、かかりつけの医師または専門医にご受診ください(保険診療)。

(2)東京都総合組合保健施設振興協会(以下、略称「東振協」という)の契約機関

<申込手順>

東振協「脳検査」契約医療機関に受診の予約をします(保険証をご用意ください)。

  • 「日本旅行健康保険組合」に加入していること、「東振協脳検査(とうしんきょうのうけんさ)」を希望すること、希望日伝えてください。
  • 脳検査契約医療機関および検査料金はこちらをご覧ください。

人間ドック・脳ドック利用申込書を健保組合に提出してください。

利用申込書の提出がない場合は補助金の支給はしませんのでご注意ください。

③ 予約日に保険証と自己負担額(脳検査料金税込-補助金額10,000円)を持参し検査を受けます。
※必ず領収証をお受け取りください。

④ 医療機関から検査結果票を受け取ります。

再検査・精密検査が必要となった方は、検査結果と保険証を持参のうえ、かかりつけの医師または専門医にご受診ください(保険診療)。

(3)直接契約の人間ドック施設のうち脳検査を実施施設

人間ドックのオプションとして受診する方法と施設により、単独の脳ドックとして受診できる医療機関もあります。

<申込手順>

① 日本旅行健保直接契約人間ドック契約機関から脳ドック・脳検査実施機関を選択し検査料金を確認のうえ受診の予約をします。(保険証をご用意ください。)

人間ドック・脳ドック利用申込書を健保組合に提出してください。

利用申込書の提出がない場合は補助金の支給はしませんのでご注意ください。

③ 予約日に保険証と自己負担額(脳検査料金税込-補助金額10,000円)を持参し検査を受けます。
※必ず領収証をお受け取りください。

④ 医療機関から検査結果票を受け取ります。

再検査・精密検査が必要となった方は、検査結果と保険証を持参のうえ、かかりつけの医師または専門医にご受診ください(保険診療)。

(4)契約医療機関以外で受診する場合
  • 検査費用の立て替え払いおよび補助金申請が必要です。

① 医療機関に受診の予約をします(医療機関の選択は自由※)。

MRI検査およびMRA検査を含む脳ドックを実施している医療機関をご自身でお選びください。

  • 人間ドックも同時に受ける場合は健保組合への事前相談が必要です。相談なく受診した場合は補助金の対象外となりますので、ご注意ください。

人間ドック・脳ドック利用申込書を健保組合に提出してください。

利用申込書の提出がない場合は補助金の支給はしませんのでご注意ください。

③ 予約日に検査を受け、検査費用(全額)を医療機関に支払います。
※必ず領収証をお受け取りください。

  • 領収証の記載内容は下記「添付書類」欄をご参照ください。

④ 医療機関から検査結果票を受け取ります。

  • 検査結果票の記載内容は下記「添付書類」欄をご参照ください。
  • 再検査・精密検査が必要となった方は、検査結果と保険証を持参のうえ、かかりつけの医師または専門医にご受診ください(保険診療)。

⑤ 健保組合に補助金申請をします。

⑥ 健保組合から事業所を経由(給与に含めて)で被保険者へ補助金が支給されます。 ※任意継続被保険者はご指定の口座に振り込みます。

補助金申請に必要な書類
申請書類 人間ドック・脳ドック・がん検診補助金申請書
添付書類
  • 領収証(原本)※以下の記載があることが必要です
    1. 領収日
    2. あて名(受診者フルネーム)
    3. 領収額
    4. 医療機関名(手書きの場合は医療機関朱肉印が必要です)
      • 「結果票」記載の検査実施機関名と異なる場合はその検査実施機関名も併せて記載されているもの
    5. 摘要欄に「脳ドック(脳検査)検査代」
    6. 検査代金額
  • 検査結果票(写し可)※以下の記載があることが必要です
    1. 受診者名
    2. 医療機関名または検査実施機関名(手書きの場合は機関朱肉印が必要です)
    3. 「脳MRI」および「脳血管MRA」の検査結果