無料郵送がん検診
平成23年度より、がんの早期発見、治療を目的に「胃がん・肺がん・大腸がん・子宮頚がん」の郵送によるがん検査を下記要領で実施いたします。多忙等で病院でのがん検査や人間ドックを受けられない被扶養者及び任意継続被保険者のための次善策として新設しましたので、ご利用ください。
資格対象者
原則として35歳以上の被扶養者及び任意継続被保険者(ただし、検査項目により対象年齢は異なります。 各種検査の対象年齢は下記を参照してください。)
郵送がん検診の種別
種別 | 対象者 | 検査方法 |
---|---|---|
胃がん | 35歳以上 | ペプシノーゲン検査 |
肺結核(がん) | 35歳以上 | 喀痰検査 |
大腸がん | 35歳以上 | 便潜血2日法 |
子宮頸がん | 20歳以上(女性) | HPV(ヒトパピローマウィルス)検査自己採取法 |
利用回数
1年度(4月1日~12月31日申込分まで)1回限り。
-
当該年度に対象年齢となる方は、誕生月から受診できます。(誕生月前の受診は出来ません)
ただし、自治体等のがん検診の受診者及び人間ドック受診者で対象のがん検査を受診した者は、重複しての補助対象とはなりません。
利用方法
毎年5月〜6月頃に自宅宛に郵送される「健康診断のご案内」の中にある「無料郵送がん検診」申込書に、必要事項を記入の上、郵送又はFAXにて健保組合宛にお申込ください。
検査の流れ
- 健保組合にて受診資格チェック後、検査機関に申込
- 検査機関から受診者へ容器・問診票等を送付
- 検体採取後、問診票とともに検査機関へ郵送
- 結果通知は検体送付後約2週間で受診者宅へ直送されます。
注意事項
- 当郵送検診は、被扶養者及び任意継続被保険者が対象です。
- 各がん検査は1年度1回に限り受診可能ですが、自治体等のがん検査や人間ドックを受診の方は受診できません。
- 検体を未提出の場合には容器代+送料を請求させていただきますので、提出漏れのないようご注意ください。