疾病予防事業(がん検診)
がん検診
利用手続
資格対象者
原則として35歳以上の被保険者及び被扶養者(ただし、検査項目により対象年齢は別途定める)
- 当該年度に対象年齢となる方は、誕生月から受診できます。(誕生月前の受診は出来ません)
検診種別と補助金の額
種別 | 対象者 | 検査方法 | 補助上限額 |
---|---|---|---|
胃がん | 35歳以上※4 | 胃部X線撮影、ペプシノーゲン検査、胃内視鏡のいずれか | 5,000円 |
肺結核(がん) | 35歳以上※1,4 | 胸部X線撮影、喀痰 | 3,500円 |
大腸がん | 35歳以上※4 | 便潜血2日法又は大腸内視鏡 | 2,000円 |
肝炎(B・C型) | 35歳以上※2 | 血液検査 | 3,500円 |
乳がん | 30歳以上(女性)※4 | 超音波エコー又はマンモグラフィ又はその両方 | 5,500円 |
子宮頸がん | 20歳以上(女性)※4 | 細胞診※3 | 3,500円 |
HPV(ヒトパピローマウィルス)検査※5 | 4,500円 |
- 肺結核(がん)検査については、34歳以下の被保険者(除く、任継族被保険者)も受診資格対象者となります。
- 36歳以上の被保険者及び被扶養者で過去に肝炎検査を受けていない者は、受診資格対象者となります。
- 「自己採取」と「医師採取」がありますが細胞診の自己採取では偽陰性(病気があるのに異常なしと出ること)が多くありますので「医師採取」の受診を、止むを得ず自己採取となる場合にはHPV検査を受診してください。
- 対象年齢未満の加入者が、両親が「がん」である等の理由でがん検診を希望するときは、健保組合に申請書を提出し、承認された場合に受診を可能とします。(1人1検診のみ)
- 細胞診は異常細胞の有無を調べる検査であるのに対し、HPV検査は子宮頸がんの原因である、HPV(ヒトパピローマウイルス)に感染していないかを調べる検査です。
利用回数
1年度(4月1日~翌年3月31日)1回限り。
ただし、人間ドック受診者及び会社の定期健康診断受診者は、重複しての補助対象とはなりません。
利用方法
被保険者が会社の定期健診時に受診する場合や人間ドック受診時に行う場合は、それぞれの定められた検査方法に従ってください。
任意継続被保険者及び被扶養者が、自治体のがん検診や個別の健診機関で受診する場合は、受診者本人が予約から費用の支払まで行ってください。
補助金請求
自治体や健診機関で支払った検診費用は、次の書類に必要事項を記入して健保組合に請求してください。なお、2次検査については保険診療(健保組合が7割、個人が3割を負担)となります。
「人間ドック・脳ドック・がん検診等補助金請求書」(C-03)
添付書類
- 検診費用の領収書(原本)
- 検診結果通知書(写し)
健診機関
- 被保険者(除く、任意継続被保険者)は、会社が実施する定期健康診断又は人間ドック(原則として、健保の契約先機関)により受診してください。
- 被扶養者及び任意継続被保険者は、自治体のがん検診、人間ドック(原則として、健保の契約先機関)またはその他の健診機関で受診してください。また、病院に行く時間がないという方は「無料郵送がん検診」をご利用下さい。
その他
- この利用手続についての更なる詳細は、「がん検診実施要領(PDF)」をご覧下さい。